高橋勲が予選トップ通過!

「第56回GSS競走」は、9日にすべての予選が終了し、ベスト18が決定した。予選トップを死守したのが高橋勲。第2位には僅差で原田幸哉、第3位には一宮稔弘が入った。この3選手が準優のポールポジションとなる1枠をゲット。予選通過の得点率は前日の推定ラインより少し下がり6点ジャスト。最後に滑り込んだのは佐竹恒彦。

まず準優10Rだが、もちろん人気は一宮。ただ佐野隆仁の足は強烈。節イチといっても過言ではない。さらに今節は2コースから2勝をマークしており、一宮にとっては実に嫌な相手。準優11Rは高橋勲が登場する。ここを勝てばファイナルも1枠が約束されている。予選ラストで3着に敗れ、オール2連対こそ途切れたが、レース足がよく、レースがしやすそう。最後の準優12Rは原田幸が主役。予選トップ通過こそならなかったが、予選ラストを連勝で飾り、勢いも戻った。準優も豪快に逃げそうだ。

4日目も3連単万舟券は4回(最高は8万超え)飛び出し、荒れムードは続いている。準優をメインに行われる5日目は一見、本命のオンパレードだが…。4日目は雨こそ降らなかったが、予報(最高気温16度)ほど気温(最高12度)が上がらず調整を失敗する選手も多くいた。9日の夜から10日の朝にかけて雨が降り、徐々に天気は回復する。最高気温は14度で風がやや強く吹く予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
佐野隆仁
【大関級】
一宮稔弘、向達哉、坪内実、原田順一、松村敏、新田智彰、進藤侑、高橋勲、佐竹恒彦、原田幸哉、岡孝、田中定雄
【関脇級】
木村恒一、豊田泰洋、鳥居塚孝博、竹上真司、佐々木康幸、山崎哲司、志道吉和、上田洋平
【小結級】
山田竜一、吉田徳夫、後藤正宗、西村勝
【序二段級】
里岡右貴、古川誠之、森竜也、渡部悟