平田忠則が展開突いてV!!

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山田康二の4場所連続Vがかかった優勝戦だったが、惜しくも山田は準優勝。勝ったのは対抗格の平田忠則の方だった。

S展示でいきなり大外に押し出された平田だったが、本番はしっかりとカドを主張。進入は枠なりの3対3ですんなりと落ち着いた。しかし、スリットを軽快に飛び出したのは地元・篠原俊夫。そのままイン山田の頭を叩く格好でまくって出たが、回りシロに余裕がなく流れてしまう。ここをすかさず差し込んだのが平田。この好展開に「篠原さんに感謝です」と、平田はインタビューで振り返った。

山田は1Mで叩かて優勝には届かなかったが、それでもその苦しい態勢からパワーを活かして2着。鈴木博に道中迫られながらも、篠原が3着を守り切ってゴールした。