V争いは大混戦の様相!

「日本トーター杯」は3日、後半3レースで準優勝戦が行われた。

10レースは勢いよく飛び出した②林美憲が一気にまくって快勝。展開を突いた⑤中島真二が追走かと思われたが、2周2マークで③河村了が差し込み逆転した。11レースは①稲田浩二がインから好スタートを放ち圧勝。2着争いは、2マーク全速で攻めた③川添英正が②田中豪を振り切って決着となった。12レースは①片山竜輔が人気に応えて先マイ。差した②三好一、④武田光史の追撃を振り切りシリーズリーダーの意地を見せた。

優勝戦の絶好枠を手にしたのは片山。スタートが決まってリズムに乗って来た稲田も回り足が良く、先攻めは十分。林も行き足が良く、ピット離れでの飛び出しもあるだけにV争いは大混戦の様相だ。

エンジンパワーランキング
【ゴールド級】(上位クラス)
林美憲、三好一、川添英正、河村了、白石浩二、片山竜輔
【シルバー級】(中堅上位クラス)
稲田浩二、井川大作、武田光史、田中豪、一柳和孝、中島真二、小林文彦
【ブロンズ級】(中堅クラス)
川上聡介、川上清人、古谷猛、池永太、加藤雅之
【アルミ級】(下位クラス)
村上功祐、吉村茂樹