
尼崎
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しらなみ賞競走4日目、予選最終日。今節は珍しいほどエンジン差があるシリーズで、その中でも節一級を誇る中辻崇人が堂々の予選1位通過。4日目も逃げとまくりの連勝で、2日目後半から5連勝とした。足は3拍子揃っているが、特に行き足と回り足はケタ違い。今年V5へ、あと2回逃げるのみだ。
2位通過は1点差で長尾章平。こちらも出足完調で、行き足も日に日に良化。こちらも中辻に次ぐ節二クラスの仕上がり。3位は廣瀬将亨が4日目2、1着で得点率5位からジャンプアップ。回り足は実にスムーズで、上位とも差のない中堅上位級。
そしてエンジン差のあるシリーズとあって、まだまだ上位気配の選手が多数。伸び抜群の君島秀三に、行き足トップ級の高橋正男や中尾誠、回ってから出て行く足の堤昇や榊原直樹、中里昌志、吉永泰弘と展開一つで浮上できる気配の選手が揃っている。
また大神康司もようやく底上げに成功して、あとは勝負強さに期待。逆に三嶌誠司はまだ中堅もなく、テク頼りの準優となりそう。
エンジンパワーランキング
【横綱級】
中辻崇人
【大関級】
長尾章平、君島秀三、高橋正男、榊原直樹、中尾誠
【関脇級】
堤昇、廣瀬将亨、中里昌志、森脇徹、吉永泰弘、近久大志、鈴木峻佑
【中堅】
篠田優也、塩田雄一、松浦勝、吉田宗弘、大澤大夢、川合理司、三嶌誠司
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