佐竹友樹が大外から突き抜けてV!!

節間通じて気候に恵まれ、上々のレースコンディションの中で熱戦が繰り広げられてきた「第10回日本トーターカップ」。どちらかと言えば内が利いて本命筋での決着が多い予選道中だったが、最終日は1、2Rこそ立て続けに逃げが決まったものの、その後はなかなか1号艇が白星を挙げられない流れで好配当も多かった。

優勝戦も波乱。展示からコース取りがもつれ、本番でも内枠2艇と前付けに出た中村有裕が100起こし。深くなったスロー勢をカドから角谷健吾がまくりで叩いたが、佐竹友樹が大外からズバッとまくり差して一気に突き抜けた。

角谷が準V、中村が3着に食い込んで人気の1枠・鈴木幸夫は4着敗退。3連単は2万8千円台の大穴になった。