前節V機は伏兵・大石和彦の手に!

新鋭戦の熱気冷めやらぬ平和島だが、戦いは早くも次のステージへと移る。今節は4日間のショートシリーズ。「第10回日本トーターカップ」だ。

メンバー構成を見ると若手が少なく、ベテランからミドルエイジに主力が集まる。スピードバトルよりも渋い捌き合いになりそうだが、その捌きとスピード両方を兼ね備える山本寛久、角谷健吾あたりが優勝候補としてシリーズを引っ張りそう。が、奇しくも主力と低勝率機が多くコンビを組むという流れで、今回は荒れた4日間になる可能性も否定はできない。

新鋭戦ではしばしの休息を与えられたエース56号機は前検64㎏の重量級・井坂友則の手に。前節の超抜Vエンジンはこれまた伏兵・大石和彦の手に渡った。今節の台風の目となるか。

エンジンパワーランキング
【S】
大石和彦
【A】
佐竹友樹、岩谷真、井坂友則、河相秀行、多田有佑、樋口喜彦
【A´】
池上裕次、一色雅昭、川原正明、安藤裕貴、山口隆史
【B】
山本寛久、角谷健吾、矢後剛、安田政彦、松村康太、鈴木幸夫
【C】
浦田信義、中島浩喜、山田佑樹、萩原知哉