ボートレース唐津

唐津

大神康司が意地の抜きで今年3V!!

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5日間決戦「BPみやき開設4周年記念」は、1号艇の大神康司が接戦を制して今年3回目、当地4回目、通算38回目の優勝を果たした。

ピット離れに不安があった大神だったが、本番は遅れることなく進入は枠なりの3対3に落ち着いた。全艇あまり差のないスリット隊形でスタートを切るとイン大神が2コースの中尾誠の差し、4カドの野添貴裕のまくりを抑えて先マイ。そのまま押し切ったかに見えたが、その懐が開くのを待っていましたとばかりに5コース林祐介がまくり差しハンドルをねじ込んだ。伸び足抜群の林はBSで大神に並ぶと、林は強気に2マークを先取り。大神は差し返したが、HSではわずかに林が先行。だが、大神は内側に潜り、2周1マークで今度は林をきっちり抑えて旋回し、準優勝戦に続く2戦連続の抜きで優勝を手にした。

2着は林、3着は順走していた野添が入線し、2連単1-5は1170円(4番人気)、3連単1-5-4は3730円(14番人気)の決着となった。

なお、3号艇で出走した西和則はこのレースで37年間の選手生活に終止符を打った。通算優勝回数29回、生涯獲得賞金は7億25万1066円。