
尼崎
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尼崎選手権競走、初日。朝から少々強めの向かい風で1、2Rがいきなり万舟券決着、波乱を予感させた。しかし6Rで初の逃げが決まると、そこからはイン天国。12Rまでその流れは続いて、注目のメイン戦を勝ったのも1号艇の金子龍介だった。地元インで先マイ一気、前半は見事なカドまくりで貫禄の連勝発進。さすがの調整力で、大幅な底上げに成功、行き足は上位レベルと言っていい。
2着の守田俊介、3着の今垣光太郎もまだ出て行く程の足ではないが、明らかに前検より大幅に上向いて、臨戦態勢と言っていい。
予選組では平岡重典が軽快な伸び足で1、3着発進。大池佑来も高勝率機の力を発揮して白星発進。行き足はパワフルで、まだ出そうな雰囲気もある。樋口喜彦と沖悟もインからあっさり押し切って出足系統の良さをアピールした。山崎義明も逃げて白星発進だが、こちらは行き足から伸びはS展示を見てもまだ劣勢ムード。回り足は良かったが、過信はどうか、
伏兵では初日に不発に終わったが櫻井誠や小川広大、近藤友宝あたりが好気配で、2日目の好配使者として期待。
エンジンパワーランキング
【横綱級】
平岡重典、金子龍介
【大関級】
大池佑来、櫻井誠、松本博昭
【関脇級】
松江秀徳、若林将、今垣光太郎、樋口喜彦、金田大輔、沖悟、近藤友宝
【中堅】
谷勝幸、梶野学志、牧原崇、深川真二
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