ボートレース琵琶湖

琵琶湖

君島秀三が混戦を抜け出し地元2連覇!!

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「第38回八景賞」の優勝戦が、気温11度の肌寒い冬空の下で行われ、波乱の1マークを制した君島秀三が9月戦に続き、地元2連覇を達成した。

優勝戦は、スタート展示から進入で動きがあったが、本番でも6号艇の倉谷和信がスロー域に回り込んで、君島もスロー域を主張したのに対し、安田政彦がダッシュを選択。1246カド35の4対2の進入隊形でレース開始。

スリットでは3コースの君島がコンマ13のトップスタートを決めたのに対し、インの室田泰史とカド5コースの安田がコンマ20台とやや立ち遅れる。それを見て君島が自力まくりに出るが、2コースでコンマ15のスタートだった繁野谷圭介がライン後に伸び返して君島に反発。ここで君島は無理せず引いて差しにチェンジ。繁野谷はそこからまくりに出るも室田と接触して転覆。判断よく差しに切り替えた君島が抜け出して、倉谷、安田に初優勝を狙った木下翔太が差し続く。2マークで先制した君島がそこで勝利を確信。2番手には安田が続き、いったんは2番手にいた倉谷は安田、木下の2艇を行かしての差しとなり遅れを取る。1マークに事故艇があるため、ここで順位が確定し、4-3-6の3連単は22,120円と波乱の優勝戦となった。

9月戦に続き地元2連覇とした君島は、優勝戦進出時に限ればびわこではこれが4連続優勝という快挙となった。