多摩川
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優勝戦1号艇は山口達也!
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予選4日間が終わり優勝戦のベスト6が出揃った。1号艇を手にしたのは山口達也。手にした61号機は当地の絶対的エース機。勝率も現在77%を誇り、本人も「一番出てる」と自信を持つ。課題はスタートで「出すぎていて怖い」と。それだけハイパワーという証拠だが、Sが届きすぎる難点もある。最後は何とか決めて今年6回目の優勝を手にしそうだが、スリット付近でレバーを放ると思わぬ波乱もありそうだ。
笠原亮がしぶとく着をまとめ2号艇で進出。「山口くんは違う」とやはりパワー差には脱帽の様子。それでもFの足枷があるわりにはスタートは頑張っている印象。初日選抜戦ではイン山口を4コースから差して勝っているだけに、侮れない存在になる。
以下は大きく着を崩して、ボーダーは大きく下がった。地元山田竜一は12Rで失敗して、7.00とポイントを下げ、万事休すかと思われたが、他も崩れたおかげで何とか6号艇で優出にまでこぎつけた。この山田は「6コースじゃおもしろくないね」と。「地元だし、一番年上だからね。黙って6コースはないよ」とニヤリ。進入でプレッシャーをかければ断然の人気を集めそうな山口に風穴を空ける可能性も出てくる。まくり差しに威力のある島田賢人や、格下ながら今節外から8万舟を提供した齋藤篤など、一発を秘める選手もいるだけに、おもしろい優勝戦になりそうだ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
山口達也
【上位】
菅沼佳昭、下出卓矢、島田賢人
【中堅】
山田竜一、笠原亮、関忠志、杢野誓良、大田直弥、池田雄一、長田光子、中里優子、吉田宗弘、齋藤篤、水野要、安藤裕貴、田嶋茂、鈴木敏裕、渡邊佳子、山崎昭生、木村浩士、窪田好弘、山崎義明
【中堅】
藤岡俊介、赤坂俊輔、日高逸子、中村真、鳥居智恵、松堂留美、中村辰也、松尾昂明、黒澤めぐみ、松村昌子、坂本徳克、伊藤将吉、川名稔、鹿島敏弘
【下位】
大熊辰弥、川合理司、小林一樹、伊倉光