メイン戦は荒井輝年がインから押し切り快勝!

開催初日は5Rまでインが不発の流れだったが、6Rからはレース傾向が一変。結局は6Rから12Rまでインが7連勝という結果、万舟券は2本飛び出した。

初日2連対と幸先のいいスタートを切ったのは小野勇作、吉村誠、宮下元胤の3人。ただ、それぞれが好枠を活かしての結果。2日目以降のダッシュ枠からの走りが試金石となりそう。

初日メーンの江戸川選抜戦は、1号艇で人気を集めた荒井輝年がインから押し切り快勝。前半レースでは実戦足の面で一息の印象を受けたが、チルト調整などを施して臨んだ後半レースではその不安も払拭。今後も主役の走りに期待できる。また、2着に入った福来剛も戦える線の足は十分ありそうで、21％というモーター勝率は度外視してよさそうだ。

凡機で舟足が不安視された木村光宏は1走目の前に早々と本体整備に着手、その効果もあって伸び足は機歴を覆すほどのものに上昇。レースに対しての妥協なき姿勢は今節ももちろん健在、好枠日の2日目はポイントアップも十分狙える。

選抜組以外では金子順一、大澤大夢、森岡満郎、浅見宗孝らが上々のパワーで、今後の走りが楽しみに。

エンジンパワーランキング
【上位】
大澤大夢、金子順一
【中堅】
小野勇作、木村光宏、樋口亮、福来剛、新田泰章、伯母芳恒、浅見宗孝、大平誉史明、奥平拓也、森岡満郎、藤生雄人、荒井輝年、池田雷太、瀬川公則
【中堅】
吉村誠、小林茂幸、荒田泰明、宮下元胤、荒川昭、原田篤志、冨成謙児、向後龍一、幸田智裕、吉田稔、三上泰教、濱田隆浩、今川直樹、古川誠之、花井潤、栗原謙治、中島浩喜
【中堅】
木山和幸、横井光弘、宮地博士、森脇徹、間野兼礼、浦田信義、夏山亮平、福田理
【下位】
大石和彦