平和島
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猛烈な向かい風…優勝戦は大荒れに
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『第13回日刊ゲンダイ杯ダッシュ島グランプリ』最終日は逃げが3本に止まり、インがなかなか決まらずタイトル名のとおり『ダッシュ島』の様相を呈した。10R前から途端に上空は暗雲が立ち込め、終盤レースの時間帯は猛烈なホーム向かい風。11Rではカドから盛本真輔のまくりが決まり、4-5-6という出目に。
波乱ムードの中で迎えた優勝戦も山田哲也のイン戦が伸び足を欠き、辛うじて先マイという形になって1マーク膨れるパターン。そんな1マークを2コースから杉山裕也が差し、人気の山田を捕らえた。山田は2マークでもうまく立ち回れず、握った芦澤望が山田に競り勝ち。最低人気だった寺本重宣までが山田を捕らえて優勝戦は4、5、6番人気のワンツースリー。3連単は8万円台後半の大穴になった。
勝った杉山は約3年ぶりのV。逆に山田は悲願の地元平和島初Vを狙ったが、夢果たせず5着に沈んだ。