ボートレース住之江

住之江

山崎裕司が差しきり今年3度目のV!!

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シティーナイター「本栖やまと大決戦 第47回住之江選手権競走」は4日の最終日、第12Rで頂上決戦が行われ、山崎裕司が大本命の山口剛を倒し、優勝を飾った。

S展示では5枠の浅見宗孝がピット離れで遅れ、123カド465の並び。本番でも浅見がピット離れでずり下がり、並びはS展示と同じ123カド465。インの山口は楽な位置からのプレーン。トップS(コンマ07)を放ったのはカドの古結宏。ただ、スロー勢もしっかりSを決めており、古結はまくれない。当然のように山口が1マークは先手を奪う。そこへ3コースの伯母芳恒が全速攻撃。2コースの山崎は窮屈な差しになったが、それでもグイッと出て行く。BS前を行く山口に山崎の舳先が掛かり、そこからまた山崎が伸びる。BS半ば過ぎでは併走状態。2マークは山崎が内有利に先手を奪う。山口は開いて差し返そうとしたが、古結が内へ突っ込む。さらに伯母が切り返し、山口の内懐に飛び込む。仕方なく山口は古結と伯母を先に行かせて差すはめに。これでは到底、山崎には届かない。HSでは大きく差が開き、ここで山崎のVは決まった。

山崎の優勝は2月宮島以来で今年は3度目、通算では6度目となった。なお、2着には山口、3着には伯母が入った。