常滑
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渡辺真至が約9年ぶりの優勝!!
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人気を背負った渡辺真至がインから力強い逃げで見事優勝を飾った。
メンバー・風向きなどを考えると決して渡辺にとって楽な優勝戦ではなかった。12Rの風向きは向かい風4メートル。そして4カドには行き足・伸び強力に仕上がっていた今坂晃広が構えた。ただ、渡辺の集中力は素晴らしかった。今坂が決めたコンマ03の鋭発ショットを上回るコンマ02のスリットを決めると、3コースからまくりに出た牧原崇をしっかり受け止めての完ペキな逃げを披露。1マークを回った時点で2番手に5艇身リードする圧勝劇だった。
この優勝は渡辺にとって2004年7月唐津以来、約9年ぶり。前検日には勝率6.16だったA1級勝負駆けもどうやらクリアした様子。これで2期連続A1級となれば、まだ走ったことのないGIレースにもお呼びがかかるはず。前検日にはだらしなく見えた無精ヒゲだが、優勝を決めて帰ってきた姿は何故かかっこ良く見えたから不思議だ(笑)