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「GⅢ第14回酒の聚楽太閤杯」は準優勝戦が行われ、10Rはピット離れで伊藤宏をかわした古賀繁輝がイン奪取して逃げ切り、11Rは山室展弘がインから横綱相撲。12Rはチルト3で大外からカマした濱田隆浩はFに散り、4コースから握った上平真二がまくりを決めた。優勝戦の絶好枠は山室で、出足系統は上位級に整えている。通算111回目のVへ視界は良好。今年優勝5回の古賀は「(総理杯は)当然意識している」と打倒山室に燃えている。エンジンは伸びが節一で乗り心地も来ていて足負けはない。逃げる山室に古賀がパワー駆けで迫る展開となりそうだが、カドの永井源はバランスが取れており一撃に魅力あり。また5号艇の長田頼宗はチャレンジカップに出場するためにも優勝賞金の200万円を手に入れたいところで、気迫あふれるレースを展開してくることだろう。
エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
古賀繁輝、山室展弘、柴田大輔、永井源
【A(調整次第ではS)】
飯島誠、本部真吾、長田頼宗、伊藤宏、大西隆洋、浦田信義、大橋純一郎、山口修路、宮地博士、上野秀和、吉永浩則、上田隆章、小澤学
【B(中堅)】
濱田隆浩、上平真二、桐本康臣、前川竜次、金田諭、山下和彦、宇佐見淳、岩田優一、石川哲秀、一色雅昭、久田敏之、竹田吉行、坂口明義、竹田広樹
【C(最高の状態で中堅)】
江夏満、益田啓司、草場康幸、村田友也、冨成謙児
【D(サッパリ)】
中島友和、坂井康嗣、岩津徹郎、服部剛
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