ボートレース琵琶湖

琵琶湖

馬場貴也が渾身のまくり差しを決めてV!!

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「激闘!! 関ヶ原決戦 東西対抗戦」の優勝戦は、前検から評判のパワーで他を圧倒してきた池上裕次と、地元の期待を一身に背負う「日本最速男」の馬場貴也の一騎打ちムードとなった。

迎えた本番では予想どおり5枠の池上正浩が前付けに動き、池上裕がしっかりこれを受け止めてインを主張。152カド346の隊形でレース開始。スリット上ではインの池上裕と3コースの石田章央、そして4コースとなった馬場の人気3者が早いスタートで並び、そこから池上裕がノーミスでインから先制。しかし、その懐をえぐるようなまくり差しで突き抜けたのが馬場だった。

石田は押さえ込まれた形で差せず、2コースから小回り旋回の池上正が準優同様にしぶとく残す。しかしインの池上裕もパワーは超抜。馬場には先行を許したが、後続を引き離し楽々と2番手を守った。

その超抜パワーの池上裕に1秒6の大差をつけて真っ先にゴールへ飛び込んだ馬場は、これが今年4度目の優勝。今年は記念戦線でも奮闘し、現在獲得賞金ランキングでも40位前後につけ、チャレンジカップへの出場も有力となっている。その充実感を見せつける地元優勝となった。