池上裕次が超抜パワーで準優も圧倒!

「激闘!! 関ヶ原決戦～東西対抗戦～」は準優勝戦を終えて、ファイナル決戦に進む6名が決定した。優勝戦1号艇には、前検から他を圧倒する動きを見せた池上裕次が実戦でも力強い足を見せつけて堂々のポールポジションゲット。石田章央、馬場貴也もそれぞれしっかりインから逃げて、得点上位3名がそのまま優勝戦の好枠に並んだ。

一方、湯川浩司、佐々木康幸の両SGウィナーや、GI覇者の今井貴士は準優突破ならず選抜戦まわりとなった。特に石田が逃げ切った11Rの準優では、3号艇で4コースとなった湯川がまさかの4着に敗れ、5号艇ながら前付けで2コースに潜り込んだベテランの池上正浩が2着に粘り込んで優出を決めたのが印象的だった。

その石田は、前検～初日では中堅以下だった気配も準優では上位に迫るまで上昇。とはいえ、パワー面は池上裕の独壇場で、しっかり仕上げてきた地元の馬場もその凄さには一目置いている。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
池上裕次、馬場貴也、今井貴士、石田章央、福本悠
【上位】
岡部大輔、向後龍一、湯川浩司、土屋智則、池上正浩、松田和久、奥平拓也、高橋英之、信濃由行、三好祐樹
【中堅】
國浦英徳、河合良夫、土屋昭、松下直也、河原順一、池田雷太、佐々木康幸、八木富重、反町泰明、玄馬徹、阪本聖秀、木山和幸、小林純一、貞兼淳二、西村秀樹、泉啓文、浅見宗孝、崎利仁、古結宏、入澤友治、杉田篤光、山崎善庸、山崎裕司、和田操拓
【下位】
松本功、沖本健二、小黒竜吾、伊藤紘章、東口晃