島田賢人が7回目の優出で初優勝!!

ほぼ無風の水面コンディションで行われた新鋭リーグ優勝戦。

進入は予想通り動く選手は不在、深谷知博はマイペースのインとなった。だがスリットを凄い加速感で通過したのはカドの島田賢人。ゼロ台前半の踏み込みも恐れることなく握り込んだ。3コース武富智亮が一瞬抵抗しかけたが島田は振り切り、深谷まで一気に飲み込んみ、あっという間のV一撃を決めた。2番手は武富が追走も、1周2Mで深谷が差しに入り、2周1Mでは岡村慶太も台頭。深谷が道中競り勝って次位を確保。島田は終盤になって節イチの伸びを噂されていたが、その威力をしっかり生かしたダッシュ力は見事だった。デビュー6年目、7回目の優出でついに初優勝を達成。