若松
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宇野弥生がインから人気に応えて今年3回目、若松初、通算では8回目の優勝を飾った。
進入は折り合った3対3だったが、インの宇野コンマ17とまさかの後手。2コース小野生奈がコンマ09のトップSを放ったが、アジャストしたのか勢いがない。それでも小野は1マークでは前にいたものの、初手から差し狙いが宇野に見透かされていた。宇野は慌てることなく、インから小回りで小野の差しを封じた。もっとも小さく回った分、3コースから握ってきた落合直子にはバックで並ばれていたが、2マーク内有利に先マイして、落合をここで突き放した。
3着はブイ際を差していた三浦永理が食い込んで、2連単、3連単とも本命決着。
宇野はこの優勝で賞金ランクも12位の高橋淳美にわずか約14万円差に迫る13位に浮上した。
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