ボートレース多摩川

多摩川

重成一人が優勝戦1号艇をゲット!

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予選ラストも格上のさばきを見せて連勝の重成一人。同率で並んでいた谷川里江が崩れたため、優勝戦の1号艇は重成が手にした。舟足は不満を残す仕上がりだが、40%を超える好機だけに中堅上位はクリア。「一緒に走った感じだと、河村(了)とかの方が良さそう」とは言うが、「そこまでやられることもない」とも。今節屈指のテクニックを誇るだけに、優勝戦もしっかり結果を出しそうだ。多摩川は今年7月のGⅢ戦でも勝っており、2連続優勝が見えてきた。

上位級のパワーを誇る田中健太郎が2号艇、この田中と同等のパワーがある野長瀬正孝が4号艇で進出。地元からは前沢丈史が3号艇、滑り込んだ深澤達徳が6号艇で乗ってきた。

総合的な舟足の評価は、田中が一番。重成が良いと言った河村が「田中さんの方が良さそう」なら、この言葉の信頼度は高そう。野長瀬は女子の「谷川さんよりも良かった」で、こちらもかなりの仕上がりとみて良さそう。3番手が河村で、重成はそのやや下の位置に。前沢は「野長瀬さんには出足、行き足で2つやられる」でやや苦しい舟足。同様に深澤も「優勝戦に乗る足じゃない。ホントラッキーでしたね」で、仕上がり的には微妙だ。

なお、谷川はまさかの優出漏れ。実力者の金子龍介も凡機に苦しみ次点に泣いた。

エンジンパワーランキング
【上位
香川素子、品田直樹、大塚治美、田中健太郎、野長瀬正孝、河村了
【中堅
重成一人、山川美由紀、安達美帆、赤坂等、新井亨、出本正博、正木聖賢、重木輝彦、眞鍋賢司、後藤隼之、谷川里江、加藤翔、前沢丈史、長谷川充、玄馬徹、深澤達徳
【中堅
伊藤誠司、荒田泰明、亀山雅幸、鈴木智啓、林慎一、秋山昌宏、道見数成、沢田昭宏、宮西真昭、若山美穂、海老原孝志、村上功祐、岡部大輔、金子龍介、久保田美紀、川尻泰輔、岩谷真
【下位
大澤普司、貞廣徳夫、金田幸子、中野秀彦