首位に3人が並ぶ大混戦!

ダイスポカップ4日目、予選最終日。V候補だらけの激戦シリーズを物語るように、ポイント争いも大混戦。かなり珍しいパターンだが、得点率首位は8.50で3人が並んだ。その中でも上位着順、上がりタイムの差で山田竜一がトップ通過。4日目も1、2着にまとめて、Sしてから出て行く足は変わらず。回り足も上位に近く完調ムードだ。

上がりタイムの差で2位に甘んじた小坂尚哉も気配は抜群。出足系統は仕上がって、こちらも4日目1、2着。3位の鈴木幸夫は3日目までの1位の座を守れなかったが、オール3連対で出足、行き足は完調。準優は1号艇で仕事場インとなれば再反撃は必至だろう。

好気配の選手はまだまだいる。深井利寿も4日目2、1着と一番の気配で、回り足は上位級。今村暢孝も行き足、出足が抜群。4日目連勝の勢いも不気味な限り。木下陽介も伸びはトップレベルで、田路朋史は変わらず行き足が力強い。

また、木村光宏が4日目連勝。上位とは差はあるが中堅上位にはなっており、連勝の勢いに乗って準優も一発を狙う。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
小坂尚哉、鈴木幸夫、山田竜一
【大関級】
今村暢孝、黒崎竜也、木下陽介、田路朋史、深井利寿
【関脇級】
岩崎正哉、山本修次、森竜也、飯山泰、平見真彦、木村光宏
【中堅】
山田佑樹、広瀬聖仁、齋藤和政、大町利克