桐生
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浜田亜理沙が今年2度目の優勝!!
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ドラキリュウナイターの9月第1節「第33回群馬テレビ杯 GⅢ女子リーグ第2戦」は10日、予選~準優勝戦を勝ち上がったベスト6によって優勝戦が争われた。
最終日の10日は朝から快晴、すっきりした秋晴れの好天に恵まれた。午後になると雲が出てきたが、雨もなく、さわやかなコンディションの下で最終バトルを展開した。
優勝戦メンバーは地元の櫻本あゆみ、松本晶恵が早い時間帯から艇を水面に降ろし、しきりに試運転を繰り返してこの一戦にかける意気込みをみせていた。
果たして本番を迎えると、1号艇・浜田亜理沙がピット離れで遅れるアクシデント。ピット内で観戦していた同僚選手たちからは「あ~」とか「え~」と悲鳴に近い声も…。ところが浜田はこれをものともせず、大きく回り込んでイン水域に舟を向けた。だが、かなり早いタイミングでの進入となって、起こし位置は100Mを切る深い位置に。かなりのピンチかと思われたが、それでも浜田は冷静だった。不利と思われたところからでもコンマ10のトップSで堂々、イン先マイ。他艇を置き去りに独走態勢を築き、一気にVロードを駆け抜けた。
これが6月の江戸川に続いて今年2回目、自身通算3回目の優勝を決めた。それでも「あんなインの取り方になって、他の選手に申し訳なくて…」とちょっぴりすっきりしない優勝劇に複雑な表情だった。