準優勝戦10Rで大波乱!

GIウェイキーカップ5日目にしてようやく晴れの天気になり、観戦日和の1日に。敗者戦の9Rまでは難解な番組が多く、オッズも割れ気味のレースが続いた。それでも1号艇の選手が6勝と変わらず今節の流れのとおりインの選手の活躍が目立った。準優3戦もイン逃げ決着かと思われたが、10Rで早速波乱が…。

5号艇の深川真二の前付けでイン石川真二は深めの進入に…。1Mでは太田和美にまくられ、2Mでも石川は突っ込まれる形になって4着敗退となってしまった。このレースで転覆した深川、2Mで突っ込んだ三井所尊春の佐賀勢は賞典除外となった。11R、12Rは馬場貴也、吉田弘文の両者がしっかり逃げを決めて優出を決めた。この結果優勝戦は1号艇から吉田弘、馬場、太田、井口佳典、齊藤仁、湯川浩司の6選手に。地元の齊藤は3月の当地周年記念に続いてまたも優出を決めた。エース濱野谷憲吾は11Rで惜しくも3着。3月の記念でも準優3着に敗れ、2大会連続で準優戦敗退となってしまった。優勝戦の機力比較は馬場、吉田弘、齊藤、太田、井口、湯川の順。イン利す吉田弘が有利だが、馬場も記念初Vを狙える気配。楽しみなレースになりそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位】
石川真二、山田竜一、馬場貴也、齊藤仁、吉田弘文
【中堅】
篠崎元志、重野哲之、太田和美、中澤和志、新田雄史、濱野谷憲吾、市橋卓士、湯川浩司、市川哲也、田村隆信、石渡鉄兵、岩崎正哉、深川真二、赤岩善生、江口晃生、和田兼輔、福田雅一、山崎裕司、山口達也、長田頼宗、井口佳典
【中堅】
熊谷直樹、中野次郎、桐生順平、川北浩貴、土屋智則、秋山直之、柏野幸二、坂元浩仁、吉田拡郎、長嶋万記、中島孝平、石橋道友、三浦永理、馬袋義則、佐々木康幸、平山智加、三井所尊春、樋口亮、平石和男
【下位】
前田将太、三嶌誠司、菊地孝平、岡崎恭裕