ボートレース大村

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金田幸子がトップSを決めて快勝!!

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GⅢ「女子リーグ第1戦 第8回蛭子能収杯」は26日、最終日を迎え第12Rで優勝戦が行われた。結果、1号艇の金田幸子がインコースからコンマ02のトップSを決めて快勝。2着にはまくり差した長嶋万記、3着には2コースで差し流れた宇野弥生の内を差した守屋美穂が入り6日間の熱い女の戦いの幕を閉じた。

今節は機力云々よりも乗り心地の良否を基準にする選手が目立ったが、優勝した金田に、準優勝進出戦の4日目までオール2連対を守った田口節子もそんな中の一人だった。その乗り心地の仕上がり具合かどうかは分からないが2日目後半から4日目まで5連勝で金田を押さえ準優1号艇を手にした田口に前半9Rで大アクシデント。1Mの手前でかかり過ぎたのか振り込んでしまい転覆。後続の真子奈津実の転覆を誘い妨害失格で優出権を逸してしまったのだ。この時点で風向きは俄然金田に。優出が決まってからも「今節の主な勝因はS」と機力的にはアドバンテージなしを主張した金田。ただし「舟の返りはよくなった」とも付け加えた。この当たりの調整が田口よりもうまくいったということかもしれない。もっとも優勝戦も「今節はS勝ち」と言い続けてきたその言葉通りのコンマ02というカッ飛びSではあったのだが。