蒲郡
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前検から一変した金子拓矢が好感触!
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「名鉄バス杯争奪戦」は22日、予選2日目を迎える。今節はしばらく使われていなかった勝率下位のエンジンも多数出され、エンジン差の激しいシリーズと目されていたが、初日を終えた段階で早くもその開きが目立った。主力陣で好パワーを披露したのは山本寛久、古結宏、金子拓矢ら。伏兵では何といっても若女井正の伸びが際立っている。
中でも一日の間(初日前後半)で気配が急変し、上昇度が光っていたのは金子だ。外枠2走で前半は何もできず4着に終わったが、後半11Rでは道中逆転して2着奪取。「せっかくいいエンジンと聞いていたのに、前検から起こしが良くなかったんですよね…。でも、ペラ調整したらすごく良くなっていましたね。上出来です!」と目を細めていた。ちなみに金子は71号機で、前検日には「とりあえず蒲郡では、3つあるうちの70番台のどれか引いておけば間違いない、と聞いてきたんですよ」と語っていたが、拍子抜け。それが、一日で「評判通り」の足に仕上がったのだから選手間の「ウワサ」はホンモノだったことを証明した形だ。
なお、メーンのDR戦は山本が2コースから差し切り快勝。ただ1人の連勝発進を飾った。
エンジンパワーランキング
【上位】
山本寛久、古結宏、鈴木幸夫、若女井正、金子拓矢
【中堅】
鎌田義、森定晃史、山崎善庸、山口裕二、富永正人
【中堅】
原田富士男、都築正治、星野政彦、宇佐見淳、大野芳顕
【下位】
野中義生、川上清人、木内敏幸、小巻良至、森晋太郎