ボートレース江戸川

江戸川

山口高志、デビュー初Vならず…。

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優勝賞金200万円をかけて争われていたGⅢアサヒビールカップ、準優勝戦を勝ち上がったメンバーによって5日、優勝戦が争われた。この日は南風が強く吹き、2レースまでは安定板が装着されたが、3レース以降は3周でのレースに。

人気を集めたのは、デビュー初Vがかかる山口高志。初の優勝戦の1号艇で舟足も完調、あとはプレッシャーに打ち勝てるかどうかに注目が集まった。

11メートルの追い風の中で争われたレースは、山口がインからまさかのコンマ37の立ち遅れ、2コースから柏野幸二がまくるが1マークは流れ、バックは内から差した藤岡俊介、山口、柏野で並走。2マークで切り返した柏野が2周1マークで藤岡をさばいて優勝を飾った。前回の参戦時は2コースからFを切ってしまったが、今回は同じ2コースからきっちりリベンジ。一方、山口は悔しいレースになってしまったが、今回のレースぶりをみる限り近いうちに初Vのチャンスは巡ってきそう。