しっかり逃げた岡村仁が今年4回目の優勝!

6日間開催の「BP高城オープン15周年記念」は3日に優勝戦が行われた。ポールポジションには記念初Vを果たした岡村仁。7月の江戸川を含めて4節連続優出中と絶好調だ。

本番は枠なりの3対3から、イン岡村、上之晃弘の内枠両者がコンマ05、06の踏み込みでスリットを通過した。トップスタートの岡村は力強く先マイを決めて一気に先頭へ。圧巻の逃走劇だった。芦屋初、今年4回目、通算8回目、岡村の8号機は3節連続のVとなった。

BSで2番手に抜け出したのは、3コースから握った初優出の山本景士郎だ。2Mは内から足を伸ばした金子拓矢に先マイ許すも差し返して2番手をキープしたが、2周1Mでは亀本勇樹と競り合い共に大きく膨らんでしまう。この隙に後ろにつけていた上之と金子が差して逆転し、2着は上之、3着は金子が奪取した。2連単1-2は260円(1番人気)、3連単1-2-6は1160円(3番人気)の決着となった。