ボートレース住之江

住之江

男子は野澤大二、女子は森脇まどかがV!

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シティーナイター「男女ダブル優勝戦 第8回森下仁丹杯争奪戦」は、最終日の3日に第11Rで女子、第12Rで男子の頂上決戦が行われた。

まずは女子のファイナル。S展示と同じく進入は枠なりの3対3。インの森脇まどかは楽な位置からのプレーン。その森脇がコンマ15のトップS。ただ、2コースの梅崎恵美がへこむ嫌な展開。森脇は1マーク、先に回る。そこへ3コースの池田紫乃がまくり差しを突き刺したが、森脇にはまったく届かない。BSでは森脇がさらに池田を突き放し、2マークをトップで回った時点で森脇のVは確定した。森脇は05年5月鳴門でデビュー初Vを飾って以来、8年3ヶ月ぶり、通算2度目のVとなった。なお2着には池田、3着には2マークで松堂留美をさばいた今井裕梨が入り、3連単では1番人気の決着となった。

引き続き男子のファイナル。こちらも進入はS展示と同じ枠なりの3対3。インの野澤大二がトップタイとなるコンマ09の快ショットを放ち、1マークは当然、先手を奪う。平田忠則は榊原直樹ともつれ流れる。差したのは丸尾義孝。その丸尾の外へ笠原亮がまくり差し。2マークは野澤がトップでターン。丸尾が2番手でターンしようとしたが、内に切り込んできた平田とややもつれ気味。そこへ笠原が全速ターン。これが見事に決まり2着へ浮上。その勢いで笠原は道中で野澤にあと一歩まで迫ったが、野澤が何とか逃げ切った。3着には平田の猛追をしのいだ丸尾が入った。野澤は今年5度目で通算では46度目(SG1V、GⅠ3Vを含む)のVとなった。