琵琶湖
琵琶湖
大久保が強烈パワーでイン圧勝V!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「サッポロビールカップ」の優勝戦。いまにも雨が降り出しそうな湿気と生暖かい風の中で行われ、超抜パワーを誇る大久保信一郎がイン速攻からぶっちぎりの独走で優勝を飾った。
気温30度で湿度が高く、蒸し暑い1日となった。優勝戦の進入は枠なり3対3、全艇がコンマ10台で横一線に並ぶきれいなスタートとなった。
そこからインの大久保が先制ターン。2コースの吉川喜継は差し構えも引き波に乗ってしまい、3コースの田中太一郎が逃げる大久保と吉川の間をこじ開けるのようにまくり差しのハンドル。しかし大久保を捉えるまでには行かない。カド発進から内を差し込んだ室田泰史が最も大久保に接近するが、やはり届くまでには至らず。
ここから大久保が強力な伸び足でグイグイと差を広げにかかる。バックで完全に抜け出した大久保の優勝は決定的となり、2番手も室田がしっかり取り切った。3番手につける田中を、1マークでは攻めきれず後退した吉川が地元の意地を見せて逆転。結局1-4-2と人気筋(940円、2番人気)の決着となった。
勝った大久保は通算7度目の優勝。今節は11戦9勝、3日目から7連勝という圧倒的な内容だった。6月に更新したばかりのモーターながら、大久保が手にした13号機は新たなエース伝説の序章ではと早くも評判になるほど、凄まじい威力を発揮してみせた。今後も大いに注目されそうだ。