ボートレース大村

大村

中田元泰がデビュー6年で悲願の初優勝!!

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主力勢が次々とフライングに散り波乱の様相を呈した「第2回日刊WEB杯」も24日の最終12レースで優勝戦が行われた。節間3勝を挙げた本多宏和は初優勝が掛かった1号艇を得た。

本番は枠なりの3対3の隊形からイン本多と中越博紀の内枠両者が好スタートを決めた。本多は1マークを先マイし、中越がすかさず差したが、その懐を黄色いボートが鮮やかに切り裂いた。5コースから全速のまくり差しのハンドルを入れた中田元泰だ。中田はそのまま先頭まで突き抜けると、2マークでツケマイ勝負に出た本多を振り切ってV。デビュー6年2ヶ月にして嬉しい初優勝の栄冠を手にした。

2マークでやや強引だった本多の旋回は流れて、その隙を差した白井友晴が逆転の2着。本多はなんとか3着に入り、2連単5-4は1万820円(23番人気)、3連単5-4-1は4万520円(94番人気)。最後もやはり初優勝掛かった2人が明暗を分けた波乱の幕切れとなった。