常滑
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宇野弥生が自分らしい走りで優勝!!
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最近のインタビューでは「私らしく走りたいと思います」こう話すことが多い宇野弥生。優勝戦はまさにその言葉通り宇野らしいレースで優勝を飾った。
進入は枠なりの3対3のスタイル。人気を集めた①三浦永理がコンマ10のトップSを決めて逃げ切りを図ったが、2コース・3コースのS立ち遅れも①三浦には展開が悪かった。4カドからコンマ11のSを決めて来た④宇野がスリット後にも伸びて一気にまくり切った。
優勝インタビューでは「まだA1級を2期続けたことがないし、女子王座も優出したことがないし、年末の賞金女王決定戦出場へも(賞金面で)だいぶ追い上げて来れたと思うし…」とこれからの目標を明確に語ってくれた。“鋭発スリットからの豪快な攻め”という大きな武器を持つ宇野の走りからは今後も目が離せないし、イン有利の現代競艇の中、宇野のような個性派レーサーはもっと注目されるべきでは…。そう改めて感じた。
「地元常滑での優勝は初めてなので非常に嬉しいですし、これからも自分らしく走ります」と宇野はいつも通りの言葉で締めくくってくれた。