波乱のシリーズを制したのは芹澤克彦!!

準優では人気の1号艇がFを切ったり振り込んだり、2コースの選手に差されたりと波乱の連続だった『GⅢ第26回キリンカップ』。帰郷者も総勢6人を数え、とにかく波乱ムードに満ちたシリーズだった。

優勝戦の1号艇は、準優でシリーズリーダー熊谷直樹を差して捕らえた柏野幸二。予選は未勝利ながらも伸びの良さを随所に見せ、最高の流れの中で迎えた優勝戦だったが、最後はやはり抜群のターン足を誇っていた芹澤克彦が柏野をまくり差しで捕らえ優勝。優出インタビューでは優勝を狙える足だと思っていると話していた芹澤だったが、まさに有言実行の快ショットという優勝戦になった。