桐生
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トップSを決めた久田敏之が逃げ切りV!!
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4日間の短期決戦で争われたドラキリュウナイター「第10回三国コカ・コーラ杯」は22日、予選を勝ち抜いたベスト6によって優勝戦が行われた。
この日も今節の流れ同様、気温は30℃までいかず、いくらか過ごしやすいコンディション。7Rの頃にやや強めのにわか雨が降った影響もあって、12Rの頃はますます好コンディションとなっていた。
さて注目の大一番、ピット離れで2号艇の上平真二が飛び気味に出るが、内の久田敏之も舳先をかけて懸命に粘る姿勢をみせ、なんとかインを取り切った。こうなるとVはグッと近づいた。アウトからダッシュを乗せて仕掛けた5号艇石塚久也と大外の郷原章平がスリットから伸び気味に仕掛けるが、インからトップSを決めた久田も譲らずきっちり先マイ。後続を振り切って逃げ切り態勢を築いた。
ところが、すんなりとはいかない。差しから追走した山田康二がじわじわと追い上げる。2周、3周とますます迫り、最終ターンでは久田の内を脅かすほど…。だが時はすでに遅し。久田が真っ先にVゴールに飛び込み、山田康、石塚と入ってフィニッシュは1-4-5。2連単490円、3連単2470円でシリーズを終えた。