得点トップに立つのは伊藤将吉!

帰郷者が続出、スタート事故もありサバイバルレースとなった今シリーズも、いよいよ予選ラストを迎えることに。

4日目は今節初といっていい強めの追い風、追い潮という水面状況に各選手スタート勘を狂わされた様子。スリットのバラつきが目立つ1日に。外からの攻めは不発に終わり、1号艇が7勝2着3本の10連対という結果。潮の流れが緩かった時間帯で万舟券は出たものの、全体的に堅めの配当が多かった。残る開催2日間も潮位差が大きく、このままの風が吹き続くようなら内枠強しの傾向は続きそうだ。

現在得点率トップに立つのは伊藤将吉。4日目のイン戦もきっちりと結果を出して6戦5勝と順調にポイントを加算する。2位の後藤翔之もオール2連対をキープしているが、こちらは6戦して2着が5本という結果。予選ラストは内枠2走の後藤に対して、伊藤は外枠からの戦いが待つが、気配は伸び中心にいいだけにこのままポールポジションの優勝戦1号艇を獲得する可能性は高そう。

3位以下は向達哉、竹上真司、山崎義明、松下知幸の順だが、6位の松下と7位の渡辺史之には大きな得点差。順当なら4日目までの得点上位がそのまま優勝戦に進みそうだ。

エンジンパワーランキング
【超抜】
中北将史
【上位】
崎利仁、岸本雄貴、向達哉、伊藤将吉、松下知幸
【中堅】
後藤翔之、竹上真司、尾嶋一広、嶋田貴支、近藤友宝、増田進、寺島吉彦、竹内吉弘、土屋幸宏、原豊土
【中堅】
永田郁弥、真庭明志、山崎義明、二橋学、桑原悠、田川晴美、横井健太、中谷有希、井川大作、宇野博之、小林純一、柳瀬興志、田中健太郎、三品隆浩、宮西真昭、曾根孝仁
【中堅】
片山友多加、白井弘文、北野輝季、鈴木勝博、杉山貴博
【下位】
坂上毅、齋藤達希