三国
三国
イン位置死守した中里昌志が見事優勝!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
第37回九頭龍賞。今シリーズは日本財団後援のもと6日間決戦で行われた。地元からは松村康太がV候補に上がる。遠征陣からは森秋光、野添貴裕、上平真二、金子良昭、川島圭司、丹下将と強力な面々が参戦。それだけにV争いも激戦を極めた。まずは予選道中だが森秋、地元松村が好スタートを切り幸先よく上位着を量産。荒井翔伍、本多宏和と新鋭組の活躍も光った。良機27号機操る東潤樹に注目も集まった。
序盤からパワー感たっぷりのレース足をみせた東潤だったが展開にも阻まれ思うような着獲りとはならず5日目にはFに泣き課題を残した。レース中盤には伏兵組のイン逃げが目立ち好配当に。V候補筆頭の森秋だが中盤からリズム崩し準優も大敗で姿を消した。同じく期待された地元松村だったがこちらも準優S後手踏みまさかの敗退。優勝戦は地元不在と寂しいものに。それでも曲者揃いの優勝戦となり楽しみは十分だった。
晴天に恵まれた優勝戦。2号艇野添がP離れ勢いよく飛び出したが、それでもイン位置死守した中里昌志。進入隊形は内から123/456の枠なりに落ち着いた。1Mインから先マイ敢行した中里に対し角度良く差し込んだ野添がBS迫るも中里がグッと伸ばし押し切った。1M最内を全速で差し飛び込んだ6号艇丹下がBSで艇を伸ばし野添を捕まえ2Mも全速ターンでHS連位置に浮上。次位追走の野添は2Mで握った丹下に展開阻まれ最後方まで後退。その隙を2M小回り差し入った5号艇塚田修二が3着優位に。続く2周1MVロード突っ走る中里が先に回り1-6-5の順に旋回。その後道中も上位隊形に変動なく1-6-5-4-3-2の順で決着に。
2連単:1-6、配当2110円(9番人気) 3連単:1-6-5、配当16130円(43番人気)決まり手:逃げ。