桐生
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滝沢芳行が人気に応えてV!!
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ドラキリュウナイターの「第8回公営レーシングプレス杯」の優勝戦が12日、シリーズのベスト6によって争われた。 この日も相変わらずの暑さだったが、選手サイドはさすがに対応にも慣れて、しっかりと調整をほどこしていたようだ。
注目のファイナルは展示・本番ともに、すんなりと折り合った3対3のオーソドックスなスタイル。勝負どころの1周1Mでは、久々の地元Vをもくろんだ2号艇の柴田光が見事に差し技を炸裂させて先行態勢に入ったが、2Mに落とし穴が待っていた。2番差しから、舟を伸ばした柏野幸二が2Mで柴田の内を脅かし、柴田はこのターンがやや流れた。その隙を、滝沢芳行がすかさず差し返して逆転。そのまま追撃を抑え込んで、見事、人気に応えてV劇を飾った。
滝沢はこれで3節前の戸田戦に続く今年2回目のV。最近10節で6優出V2と絶好調モードだ。2連単1-2は270円の1番人気。3連単1-2-5は1260円と順当な決着となった。