杉山正樹が5戦4勝で予選トップ!

この日も7Rまで安定板が装着されてのレースとなったが、前検日から猛烈に吹いていた南風は少し収まり、今節で一番いいコンディションでのレースとなった。3日目までは外枠勢が苦戦していたが、4日目はセンター勢が仕掛けるレースも多く、レース形態にも変化。万舟券は6本と高配当も続出した。5日目も水面は落ち着きそうで、上々のコンディションでセミファイナルは争われることになりそうだ。

4日目は瓜生正義が連勝、茅原悠紀や三井所尊春も2走をきっちりまとめ、準優好枠を手にした。4日目10Rで湯川浩司との直接対決を制した杉山正樹が、5戦4勝の好成績で予選トップ通過を果たした。その杉山は準優10Rで登場、ここを勝てば5月の平和島周年に続いての優勝戦1枠が確定。平和島では優勝戦1枠から悔しい思いをしているだけに、今度こその思いは強いはず。節イチ級のパワーを誇る赤岩善生や、地元の熊谷直樹ら強敵はいるが、きっちり逃げてリベンジの舞台へ駒を進めたい。

11Rは予選2位の湯川が1号艇にスタンバイ。オール2連対は途切れたが、気配は変わらず上々。こちらも江戸川GI4勝目に向けて、優出へ気合の入るイン戦に。

12Rは1号艇の瓜生に対して、地元の濱野谷憲吾やGI復帰初戦で予選をクリアした今垣光太郎、そして茅原、清水敦揮、平尾崇典の岡山トリオがどんな戦いを挑むかが見どころとなりそうだ。

エンジンパワーランキング
【超抜】
赤岩善生
【上位】
湯川浩司、三井所尊春
【中堅】
茅原悠紀、平尾崇典、濱野谷憲吾、瓜生正義、清水敦揮、三嶌誠司、市川哲也、杉山正樹、熊谷直樹、岡村仁、岡崎恭裕、石渡鉄兵、西村拓也、辻栄蔵、柳沢一、若林将、重野哲之、山本隆幸
【中堅】
今垣光太郎、池田浩二、横澤剛治、山崎智也、松江秀徳、土屋智則、飯島昌弘、山田竜一、中澤和志、荒井輝年、長田頼宗、黒崎竜也、菊地孝平、長尾章平、飯山泰
【中堅】
松田祐季、秋山直之、東本勝利、上野真之介、西山貴浩、前田将太
【下位】
向所浩二