ボートレース桐生

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池上裕次が逃げ切りV!!

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4日間の短期決戦シリーズ「第10回新東通信杯」の優勝戦が4日に行われ、予選トップでポールポジションを獲得した池上裕次(48=埼玉)がインから逃げ切って通算57回目の優勝を飾った。

気温24℃、無風。絶好の水面コンディションでファイナル決戦が始まった。進入は、伸び抜群の5号艇・吉田稔が4カドに入って123カド546の3対3。スタートでハナを切ったのはコンマ12の3号艇・草場康幸だった。スリット後もやや伸びていったが、強烈なピット離れと抜群の出足を誇ったインの池上が先に回って他艇の攻撃を完璧に封じ込んだ。バックでも首位をガッチリとキープし、追いすがる草場を振り切って今年初のVゴールを切った。2着は草場、3着は吉田。2連単430円(2番人気)、3連単1650円(5番人気)。

今節序盤は中堅クラスで目立たない舟足であったが、本体とペラで日増しに上昇。結局は手前の足が上位級に仕上がり、最後も圧勝。今節で唯一のSGウイナーの意地を十分に見せつけた。