馬場貴也が地元5度目の優勝に王手!

「マザーレイクカップ」は準優戦を終えて、ファイナル決戦に向かう6選手が決定した。優勝戦1号艇には地元の馬場貴也が入り、5度目の地元優勝へ大きく前進。強敵は地元周年覇者でもある吉田弘文。準優戦は1枠インから大激戦となって、一時は3番手まで下がったが、先行する安達裕樹を地力でなんとか交わし2着をもぎ取って優出を決めた。そのレースで勝った前本泰和は相変わらずパワーは威張れないものの、決め手ある攻撃力と巧みなさばきはやはり脅威。麻生慎介は中盤から完全に上位の一角と言えるパワーで、序盤から好気配をキープする木場雄二郎とともに不気味な伏兵となった。そして馬場が逃げ切った準優戦で、6コースから敢然とまくって出て馬場に迫った亀山高雅の思い切りの良いレースも無視できず、優勝戦は枠とパワーで馬場が圧倒的優位に立つものの、捨てる枠なしの注目の一戦となった。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
吉田弘文、馬場貴也、茶谷桜、寺本昇平
【上位】
安達裕樹、山谷央、津留浩一郎、北中元樹、麻生慎介、木場雄二郎、平野勇志
【中堅】
亀山高雅、大澤普司、前本泰和、沖島広和、鈴木詔子、竹村明、中島浩喜、加藤高史、中村守成、石間徹、白井友晴、君島秀三、田中浩之、根木康弘、阿波勝哉、寺嶋雄、山本浩輔、柘植政浩、古賀宗勝、浅野由将、遠藤エミ、吉田慎二郎、市川美宏、山下友貴、櫻本あゆみ
【下位】
谷本幸司、秋元誠、中谷朋子、小澤学、富永大一