住之江
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篠崎仁志がイン圧勝でメッカ連覇!!
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シティーナイター「東西新鋭対抗戦 第42回飛龍賞競走 新鋭リーグ戦競走第22戦(GⅢ)」は、26日の最終日に、準優をクリアした“6強”による頂上決戦が行われた。最終日はオープンニングから激しい雨でのバトルとなったが、10Rぐらいからは雨も上がり、ファイナルは絶好の水面コンディションの中で争われた。
S展示では枠なりの3対3の進入だったが、本番では藤山雅弘がピット離れで後手を踏み、123/465の並び。インの篠崎仁志は楽な進入ペース。トップS(コンマ15)を放ったのは3コースの地元・秦英悟。インの篠崎もほぼ同体のコンマ16の踏み込みを見せたが、2コースの片岡雅裕のSがコンマ24と遅れ、カベのない状況に。1マーク、秦はまくり差しに入るのかと思われたが、意表をついての全速攻撃。それでも篠崎はびくともしない。全く隙を見せず、一気に押し切った。まさに横綱相撲といえるレース内容。
これで篠崎は一昨年12月、メッカに初出場し、初Vを飾ったのに続き、メッカ連覇を飾った。通算では9度目のVとなった。なお、2着には1マークでクルリと小回りした片岡が秦の全速戦を振り切り死守した。3着には秦が入り、大本命での決着となった。