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高山智至が連続V機を得て活発な動き!

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「日本財団会長杯争奪戦」が21日、熱戦の火ぶたを切る。前節に続き4日間の短期決戦。前節とは打って変わって当地が誇る素性機がズラリ集結。上下間の機力差はかなりありそうだ。

今年V5の吉川元浩が断然の主役を務めるシリーズ。前検はペラ調整できず、本人いわく「参考外」と大いに不満を漏らしていたが、まずまずの動きを披露。ペラ調整がしっかり合えば、初日2走を圧勝して独走するケースもありそうだ。

好素性機を得たのは主力陣では長野壯志郎、高山智至、山田豊、長畑友輔是澤孝宏塩崎優司ら。伏兵陣では山口高志、前田努の両者が侮れない存在となりそう。高山の得た32号機は誰が乗っても噴く快パワーで現在連続優勝中。前検も特訓では目立つことはなかったが、十分合格点をつけられる動きだった。B2級の身ではあるが、前節の常滑でも優勝しているように、扱いは「主力級」。モーターは3連続、本人は連続Vが懸かっている。

穴党におススメしたいのは前田。2連対率51%の23号機は、前節も伏兵の坂野泰章が大暴れした好機。前回参戦時の今年1月には3着5本をもぎ取り、その内4回が万舟券(7万円台も含む)と穴党を歓喜させた実績もある。今節も何回、穴を出すか。1着は厳しくても、3着付けでも十分うま味のある選手だ。

エンジンパワーランキング
【上位
高山智至、是澤孝宏
【中堅
長野壯志郎、山田豊、長畑友輔、塩崎優司、前田努、雨宮昌一、山口高志
【中堅
吉川元浩、金子良昭、岡本慎治、安達裕樹
【下位
沼田嘉弘、岸本雄貴、篠田優也