深川真二が7戦6勝でトップ通過!

「第14回JLCカップ」4日目。6連勝と完全Vペースだった深川真二は4日目10Rで2着に敗れて連勝は途切れた。それでも7戦6勝と断トツの成績で楽々予選トップ通過を決めた。上位陣では吉永則雄が調整を外して大きく崩れて後退。深川以外では大西源喜、沖島広和に3日目から4連勝の柳沢一がジャンプアップでW準優戦の1、4枠を手にした。機力的には深川が行き足を中心に抜群で節イチ評価。出足系が優秀な宮田政勝、大西、行き足系がきている金子拓矢、山田哲也あたりが上位からその次あたりの機力レベルとなっている。逆に機力不安なのは乙津康志。現状では中堅もない雰囲気。「もう一度本体を点検する」と。整備巧者なだけに急変の可能性は秘めているが、4日間かけてもダメだっただけに、上積みなるかは疑問なところ。そのほかでは松元弥佑紀、吉永、平田忠則も中堅級で苦戦が予想される。

W準優戦の後半11、12Rは6号艇が松元、乙津で、進入からもつれがあるレース。松元は「6枠ならもちろん動くよ」と気合も入っており、思わぬ波乱もありそうだ…。

エンジンパワーランキング
【上位】
宮田政勝、深川真二、小林純一、金子拓矢、赤坂等
【中堅】
久富政弘、中谷有希、山田哲也、沖島広和、大西源喜、土屋幸宏、赤羽大樹、渡辺豊、野相弘司、西原明生、反町泰明、宇田川信一、柳沢一、中里昌志、小倉康典、大城戸学、高柳成聡
【中堅】
吉永則雄、山崎聖司、乙津康志、関根彰人、上之晃弘、齋藤和政、小泉秀人、小澤和也、平田忠則、三品隆浩、高山秀雄、松浦勝、塚崎勝、渡辺史之、竹内吉弘、下田哲也、松元弥佑紀
【下位】
増田進、海老原孝志