渡辺浩司がパワー逃げで今年V4!!

6日間開催の優勝戦。機力2強を形成した渡辺浩司と鈴木幸夫が優勝戦の内枠を固めた。渡辺はこれまで10戦7勝2着3本とオール2連対。その渡辺が2着のレースはすべて鈴木が1着となっていた。

優勝戦は1号艇・渡辺と2号艇・鈴木の進入争いがカギを握った。鈴木は当然インを狙って動こうとするが、渡辺も完全ブロックの構え。起こし位置もそこまで深くならないインコースを死守した渡辺、こうなれば自慢の機パワーを武器にコンマ09のスタートを決めて一気に逃走。3コースからトップスタートを決めた3号艇・富永正人がまくり差しで迫るが一歩届かず、渡辺がそのまま優勝ゴールを決めた。

2着に富永、3着には接戦競り勝った鈴木が入った。

渡辺浩司はこれで今年V4、このペースなら来年の総理大臣杯の出場権も狙えそうだ。