ボートレース琵琶湖

琵琶湖

川北浩貴にまさかの急ブレーキ

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「第35回さざなみ賞」はいよいよ中盤の山場、予選最終日を迎えるが、3日目には予期せぬ出来事が起こった。それまで1、2、2、2着と堅実にまとめてきた優勝候補の筆頭である地元の川北浩貴が、なんと2走ともに6着と大敗し、得点ランクでも上位から13位へと大きくダウンした。そしてもう1人、有力な優勝候補だった重野哲之はこの日も4着と苦戦。3日目を終えてまさかの3連対なしと低迷している。

予選3日間を終えて、得点トップに立つのは松田憲幸で、序盤は目立たなかった気配も日を追うごとにパワーアップし、ここまで6戦4勝、オール3連対という素晴らしい成績。僅差で2位につけるのは地元のGI覇者・深井利寿で、こちらは5戦2勝ながら、2着3本のオール2連対と、松田にも負けない堅実ぶり。3位の郷原章平、4位の妹尾忠幸はともに3勝、同率4位の宮武は2日目から4走連続2着、そして6位の松本博昭も3勝と、得点上位勢が着実に勝ち上がってポイントを奪取したため、準優進出へのボーダーラインは平均を下回り、現在は2点たらずの5.60となっている。

さて、問題の川北だが、予選突破には2走で7点とさほどきびしいハードルではないのだが、展開がなかったとはいえ2走ともに6着大敗というリズムの悪さはやはり気になる。大きな気配落ちはないように見えたが、細かいところで調整ミスがあったのかもしれない。いずれにしても、4日目の川北のレースから目が離せないところだ。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
松田憲幸、川北浩貴、松本博昭、吉田健太郎、河合三弘
【上位
深井利寿、森秋光、宮武英司、尾形栄治、森脇徹、杉田篤光、勝野竜司、妹尾忠幸
【中堅
郷原章平、西和則、幸本誠、中西長松、野田貴博、黒瀬三幸、長谷川充、藤生雄人、新藤哲三、小林享、萩原篤、上田洋平、大田誠、村上功祐、深水慎一郎、平瀬城啓、金澤一洋、小西英輝、稲毛正剛、嶋義信
【下位
重野哲之、前田昭広、横川聖志、岸蔭亮、村上橋蔵