ボートレース蒲郡

蒲郡

三嶌誠司が道中戦を制し、V戦は大波乱決着!!

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4日間短期決戦で争われた「日本モーターボート選手会会長杯争奪戦」は16日、第12Rで優勝戦が行われ、三嶌誠司がV。2月の唐津に続き、今年2回目の優勝を飾った。

進入からキーマンとなっていた大外枠の三嶌。S展示では5コースだったが、本番は巧みに4カドを奪取した。レースでは内2艇が遅れ、3コースの村田修次がまくっていったが、2コースの今村暢孝が握り返して抵抗。両者流れて、差した三嶌と木田峰由季の先頭争いとなった。木田が2M先マイも、2周ホームでは並走。2周1Mで三嶌が競り勝ち、決着をつけた。

S展示と本番で進入が入れ替わっても「問題ないし大丈夫でした。しびれるSを行けましたね」と満面の笑み。振り返ってみれば、予選ラストの1着大逆転劇でつかんだ最後の優出切符。そのツキを見事に活かした形だ。

「昼の(三国)記念で同期の田中信一郎が優勝していたので、夜は僕の番だと思っていた」と憎いセリフ。外枠両者のワンツーで3連単は5万円台の高配当で短期決戦の幕を閉じた。