尼崎
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川口貴久が大接戦制して波乱V!!
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最終日に奮起したのが、選抜戦を制した中村裕将と出畑孝典。ともに前半もまくり快勝、連勝締めで気を吐いた。また西野翔太が1、2着、清水攻二が2、1着と存在感をアピール。次節は6月14日が前検日。連続で登場するモーターも当然多数あるだけに、今節の気配は覚えておいて損はなし。
そして注目の優勝戦。進入では⑥高濱芳久が前付けに動いて126カド345の3対3。スローがやや深めになったこともあって、スタートで先手を奪ったのはダッシュ勢。③松本勝也が絞りに行くが、⑥高濱に伸び返され断念。そこを④野澤大二が全速アタックでインの①山口裕二をツケマイで沈めるも、やや流れ気味。⑤川口貴久がマーク差し、⑥高濱が巧旋回の差しでバックは三者でほぼ並走。
2マークは内有利に⑥高濱が先手を奪うが、⑤川口が差し返し。今度は二人で並走状態に。抜きつ抜かれつの大接戦は2周2マークで⑥川口が⑥高濱を抑えてケリをつけた。最後の最後で大波乱となり、3連単は8万円台、2連単も2万円台のダブル万舟券で幕を閉じた。2連単5-6、21800円(30番人気)。3連単5-6-4、83430円(113番人気)。
優勝した川口貴久は今年初、通算では5度目のVで、尼崎では初優出初V。今期は期始めにFを切ったが、この優勝で着実にリズムアップ。今後の走りは上昇カーブを描いてきそうで、注目を集めそうだ。