ボートレース琵琶湖

琵琶湖

上平真二が危なげなく圧逃V!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「近江牛カップ」の優勝戦は、心配された台風の影響もほとんどない穏やかな水面で行われ、インから危なげなく上平真二が逃げ切って圧勝。2月の多摩川以来、今年2度目の優勝を飾った。

レースは3対3の枠なり進入で開始され、全員がコンマ20台とやや慎重なスタートとなったが、その中でトップスタートで発進した上平が力強くインから速攻劇。2コースの宮地秀祈は差し、3コースの馬場貴也がまくりで攻めるが、先制ターンを決めた上平が悠々とバックで抜け出し、そのまま押し切って優勝ゴール。

2位には2マークで宮地をさばいた馬場が入り、宮地は3着。準優勝戦であっさりと勝ち上がった3選手が、そのまま優勝戦でも上位を独占。機力的に大きく見劣るダッシュ3選手には展開がなかった。勝った上平は、昨年この時期にはすでにV3を果たしていたが、今年はこの優勝でようやくV2。ただ、近況は優出の連続と調子を上げてきての優勝だけに、一気に勢いづく可能性は大だ。このあとも上平からは目が離せないところ。一方、前節の平和島でようやく今年初Vを飾った馬場は、得意の地元水面で連続優勝を狙ったが、惜しくも2着とあと一歩届かなかった。