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ドラキリュウナイター「MBP福島開場2周年記念・第13回JLC杯」は10日最終日、ベスト6によって優勝戦が争われた。
この一戦を前に、6号艇で優出していた杉山貴博は気になっていたピストン交換の整備を施して臨んだ。
さて、そのファイナルはスタート展示同様、3対3の枠なりスタイルでレースがスタート。ところが、ポールポジション1号艇の大場敏がスタートで後手を踏む、意外な展開となったことで、レースは大きく動いた。2コースの森永淳が先まくりの形となり、隣の水摩敦、長岡茂一がWでまくり差し、両者のマッチレースと思われたその一瞬、揃って、やや出口でもつれるような展開となり、遅れて3番目にまくり差しで切り込んだ地元の亀山雅幸がバックで単独抜け出してきた。
舟足強力な長岡が猛追するも及ばず、亀山が嬉しい自身2度目の優勝を飾った。亀山は今年3月にびわこで初優勝を飾ったばかり。今後のブレークが期待される。
2連単5-4は3680円、3連単5-4-2は1万6190円の好配当で6日間の開催を終えた。次節はGI赤城雷神杯・開設57周年記念が15日開幕する!
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