ボートレース江戸川

江戸川

坂口周の突き抜けVで波乱の幕切れ!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

新エンジン新ボートのロングランシリーズ、最後に待っていたのは大波乱の結末だった。圧倒的な人気を集めたのは8戦7勝でシリーズをリードした1号艇の平尾崇典だったが、優勝戦のスタートはコンマ31と痛恨の仕掛け遅れ。トップスタートを決めたカドの大池佑来に対して抵抗を試みたが、両者で1Mは流れる形に…。

その両者の内を、大池マーク位置から鋭い差しハンドルを入れた坂口周が突き抜け。大外から展開突いた武田光史を2Mで振り切りそのまま先頭でゴールした。武田は2Mで流れ、2着には平尾に突っ込む形となった桑島和宏が入線。平尾は3着まで。3連単は2万円台での大穴決着となった。

また10R終了後に、今節限りでの引退を表明した桑原淳一の引退セレモニーが行われた。セレモニーでは石渡鉄兵作間章から花束を贈られた桑原、多くの地元ファンに惜しまれながら38年の選手生活に別れを告げた。