大村
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笠井広幸がただ一人オール2連対!
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「第1回海王決定戦」は3日、3日目予選最終日を迎える。2日間を終えて得点トップは初日から1、2、1着でただ一人オール2連対を守った笠井広幸。逃げとまくりでの2勝だが、伸びが目立つ。2位につけた岩谷真も伸び型。こちらは4戦3勝の固め取りだ。3勝のうちまくりが2本と、両者ともにモーターの特徴を活かし切っての結果だ。
出足の良さで上位にいるのは3、4位の都築正治と尾崎鉄也。5位タイに並ぶ宇佐見淳、藤丸光一、滝沢芳行の3選手はこれといった特徴は未だ見出せず、中堅の評価がいっぱい。むしろパワーという点では8位タイの南野利騰と栗山繁洋の方が上と見てよさそうだ。
V候補の一角である萩原秀人、福島勇樹が14位タイに甘んじているのが気懸りだが、萩原は機力よりはSが課題。さすがに60日のF休み明けは大きなハンデか。機歴で劣っていた福島の方は、2日目のキャリボディ交換がカンフル剤となった。間違いなく上積みに成功だ。
準優ボーダーは6.00目安だが無事完走で当確は笠井、岩谷、都築の3人のみ。残る15席を巡ってのポイント争いとなるが下位低迷の谷津幸宏が勝負の1日となった。
エンジンパワーランキング
【抜群】
岩谷真、南野利騰
【余裕ある】
都築正治、尾崎鉄也、笠井広幸、栗山繁洋
【穴候補】
坂野泰章、竹田吉行、金子順一、田村勇一
【厳しい】
谷津幸宏、石田豪、赤峰和也